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『アマデス室内管弦楽団』は、指揮者なしでモーツァルトの交響曲全曲演奏を目指して2004年に発足したアマチュアオーケストラ。第2,3,37番を除く41番までの交響曲の他、モーツァルトの死後に発見された若年期の交響曲(ケッヘル番号の若い曲)や偽作と考えられる交響曲などをベーレンライター新全集に準拠して演奏し、2018年8月の「シリーズ18」をもって全曲演奏を完遂。シリーズ中はヴァイオリン協奏曲「アデライデ」やヴァイオリンとピアノのための協奏曲(断片を後世の作曲家が補筆)など日本ではほとんど演奏されない協奏曲を意欲的に取り上げました。

交響曲全曲演奏の完遂後も、引き続き定期演奏会ではモーツァルトの楽曲を中心に取り上げるとともに、各種の室内楽演奏会を行っていきます。

当団では元東京都交響楽団団員の水山先生に指導並びにコンサートマスターをお願いしており、水山先生を中心とした団員相互のアンサンブルを通じて音楽性を高め、演奏を行なっています。


『アマデス』という楽団名の由来は。。。もちろんその名前のとおり、我々は「アマチュアです!」(決して誤植ではありません)

About Us

コンサートマスター 水山裕夫
 

武蔵野音楽大学にて福元裕、F.リヒネフスキー各氏に師事。1972年東京都交響楽団に入団。都響の黎明期から長きにわたり主要メンバーとして在籍し、若杉弘、ジャン・フルネ、エリアフ・インバルなど、国内外で活躍する往年の名指揮者達の薫陶を受ける。その傍ら、「東京メトロポリタン・アンサンブル」「東京メロス室内管弦楽団」などのアンサンブルでも活躍したのち、2013年3月末に現役を引退。
一方「狭山室内アンサンブル」「アマデス室内管弦楽団」の指導者兼コンサートマスター、「川越フィルハーモニー管弦楽団」「埼玉中央フィルハーモニーオーケストラ」の弦楽器トレーナー等、アマチュア・オーケストラの指導・育成にも意欲的に取り組んでおり、「狭山室内アンサンブル」ではビバルディ「四季」を始めとするバロック時代の協奏曲のソリスト、「アマデス室内管弦楽団」ではモーツァルトの「協奏交響曲」「ヴァイオリン協奏曲」さらには日本では演奏される機会の少ない「ヴァイオリンとピアノの為の協奏曲」のソリストとしても共演し、いずれも好評を博している。また近年では「小江戸川越第九の会」において2011年の第1回演奏会からコンサートマスターを務めている。

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